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トップページ>>イベントレポート>>銀河鉄道の夜プラネタリウムレポート2006年8月13日

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サンシャイン スターライトドーム『満天』【2006年8月13日】

念願のプラネタリウム番組『銀河鉄道の夜』が見れる!…ということで、新幹線で約6時間かけて東京へ行きました。
8月の東京旅行では、3つの目的がありました。そのうちのひとつがこの『銀河鉄道の夜』でした。東京旅行最終日にあたる13日は15時の新幹線で帰る予定でしたので、プラネタリウムのチャンスは12時の回のみ。池袋へは初めて行ったので、思いっきり道を間違えてしまい、到着したのはギリギリでした。直通エレベーターに乗るのにもかなり並ぶほど人は多く、すごく不安でした。
満天のチケットチケット売り場へ到着したのは11時40分くらいでした。窓口の前に立ってまず見た物は、チケット販売員が持っているプラネタリウムの時間割。そこの12時の回には『満席』のシールが貼ってあったのです。しかし、ここで食い下がるわけにはいきません(笑)「12時の銀河鉄道の夜のチケットをお願いします」と言うと、チケットを出してくれました。ぎりぎり2席残っていたらしく、友達と二人で見ることが出来ました(^o^)/もう10分後には上映開始なので、すでに沢山の人が並んでいました。二人で列に加わり、私は初めてのプラネタリウムにワクワクしていました。ギリギリ手に入った切符だったので、嬉しさと喜びで切符を持つ手が少し震えていました(^_^;)
どこの辺りに座ればいいのかが全く分からなかったので、とりあえず真ん中よりの席を選んで座りました。

満天の冊子いよいよスタート。
東京での上映には行けないかもと諦めていただけに、座席に座った段階ですでに感動していた私。『KAGAYA画伯の絵が動く』ということにとにかくワクワクドキドキで、最初の白鳥の視点からの映像部分で涙ホロリ。なぜでしょう?白鳥と一緒に風を感じて飛んでいるように思えるのです!なんということでしょう!!美しい、美しいですぅぅぅ。白鳥は天に昇り、私たちは水の中へ。いつしか白鳥は星座になり、オープニング終了。本編の始まりです。
この時私は、原作『銀河鉄道の夜』を読んでいませんでした。しかし、読んでいないからこそ想像が膨らんだような気がします。最後まで見たとき、とても悲しい気持ちになりました。『カムパネルラはもしや?!』と。物語の奥深さに原作を読まなければと思いました。

初めてのプラネタリウム体験は忘れられない思い出になりました。視力の下がった私の肉眼では全く星は見ることが出来ません。月さえもボヤボヤです(泣)コンタクトで見ても焦点がなかなか定まらないため、ネオンで明るい現在では本当に明るい星でないと見えません。九州には星がキレイに見える場所があるらしいので、いつか行ってみたいと思いました。
満天の星が見えるプラネタリウム、近くにあれば通いたいくらいです(^_^)